〜2 考える力の必要性〜




教育哲学 

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人は勉強をすることで「知識」を得ることができますが、「知識」というものはそれ単体では何の役にも立ちません。「知識」とは、その意味をきちんと理解し、それを使いこなせるようになって初めて役に立つのです。そのために必要なものは「考える力」だと考えています。

例えば数学一つにとってみても、いくつかな問題点が浮かびます。
 @公式は覚えているが問題は解けない。
 A(同じジャンルの問題で)この問題は解けるが、あの問題は解けない。
 B公式をどのタイミングで使うのかが分からない。
 C問題の意味が分からない。

これらは全て「考える力」の不足から発生する問題です。多賀塾では一つの「知識」に対してその意味や用途を教え、ゆくゆくは自分自身で考えられるようになるための手助けをしていきます。

この「考える力」の養成は、もちろん勉強だけにかぎらず、、日常生活においても必要不可欠なことであると考えています。